注油について
注油箇所に定期的に注油することが必要です。注油箇所 ポイントはチェーンとブレーキワイヤーです。
チェーン
サビ防止目的と回転性能維持のために、チェーンに薄く油が乗るように注油します。
付けすぎた油はふき取ります。
6段変速車の場合、変速器のプーリー部分にも注油します。
ブレーキワイヤー
ブレーキレバー側からの注油で十分です。
注意
★ブレーキ本体 ブレーキゴム リムには絶対に注油しないでください。
ブレーキが効かなくなります。
★タイヤに油が飛び散らないようにしてください。
スリップの原因となります ひび割れ等劣化の原因ともなります。
注油について
少しプロ向け
注油というのは自転車の整備で重要な項目の一つです。
「注油しているのに・・・」「グリースを塗っているのに・・・」でも不具合が発生します。
確かに注油はされているようです。ですが・・・真っ黒です。注油しすぎいうより、洗浄をせずに潤滑油を追加、追加で注油されたようでゴミや切り子などもしっかり油の中に残っています。
潤滑油に異物が混入すると当然潤滑性能は低下しますし、ネジなどは異物が噛み込むと破損につながります。
せっかく注油していても肝心の部分まで油が浸透していないということもあります。
多すぎる油、汚れた油は“百害あって一利なし”です。
注油の前には洗浄をしてください。
しっかりと汚れを取ってから注油するのが基本です!