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第31回 全日本選手権シクロクロス 二色の浜

第31回 全日本選手権シクロクロス 二色の浜

12月14日(日)

参加 : 横山

順位 : 横山 5位


今年もターゲットレースとして取り組んできました、CX全日本選手権に出場してきました。

今回の開催地はPEDALの地元、貝塚市二色浜ということで気合を入れて準備をしてきましたが、
気合が入りすぎた(?)島田選手は事前の重要レースをインフルエンザで欠場、
その後も体調イマイチでDNSとなり、私横山のみの参戦となりました。

今回のコースは砂のコースということで砂のトレーニング、ホイールをWH-R9270-C50で砂に埋もれないためリムハイト高め、
タイヤを砂用スリックdugast pipisquallo準備など機材準備も余念なく行ってきました。

また、体の準備としては7月のMTB全日本選手権で肩甲骨を折ってから、
一旦休養→筋力&クロストレーニング→ベーストレーニング→レース強度での調整 と、
4ヶ月計画で進めてきました。
サラリーマン選手は時間が限られているため、
時期で区切ってテーマをもってトレーニングをするのが重要だと考えます。
また、これは個人的な考えですが常に80点を目指すのではなく、
ターゲットで100点を出すためのトレーニングの方が逆算して組立易いと思っています。

当日は雨が心配されましたが、朝には止み本場オランダを思い浮かべるような爆風の中でのレースとなりました。
スタート前は地元ということもあり山本監督をはじめとする多くの方々にお声がけいただき、気合が入ります。


スタートは1列目、うまく決まり3番手で直線を終えます。
林間区間で前の選手がミスして2番手、砂区間でラインの交差で先頭に立ちます。
正直先頭に立つのはプランにはなかったものの(むしろ2番手3番手で力を極力セーブしたかった)、
砂区間は後ろでトラブルに巻き込まれても嫌なので力を使いすぎないよう気を付けながら走ります。


その位置でコントロールラインまで行きますがほかの選手も力を使いたくないようで、1周目を5人パックの先頭でクリアします。

5人のメンバーは織田選手、沢田選手、副島選手、松本選手。

      

林間区間で織田選手が先頭に立ち、その後の砂区間でペースアップ。
恐らく彼にとっては様子見程度でしたが、パックは崩壊してしまいます。

反応した沢田選手副島選手からも離れてしまい、しばらくは1人旅。

 

ペースを極力保つよう努めていきますが、後ろから追ってきた加藤選手に交わさてしまいます。
パック走行できればよかったですが、1周ほど走った砂区間でラインの交差で失速してしまい離れてしまいます。

ここから前も後ろも20秒差くらいなので、ミスをしないように踏めるところは踏んでフィニッシュにたどり着きました。


昨年の4位を上回ることはできませんでしたが、当日できる限りの力は出し切れたかと思います。
また、地元開催ということもありスタートからゴールまで声援が絶え間なく聞こえて、
こんな観客数の中シクロクロスのレースが日本で走れることに感動しました。
一人旅も多いレースとなってしまいましたが、気持を切らすことなくレースできたのは声援のおかげでした。

また来年も全日本をターゲットに取り組みます。

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