関西シクロクロス 第1戦 桂川
10月19日(日)
参加 : 横山 島田
順位 : 横山1位 島田3位 /87名
写真提供 :bikinTV
今シーズンの関西CX開幕戦となる桂川を走ってきました。
関西CXシリーズとしても開幕戦でしたが、私(横山)にとっても開幕戦。
加えて7月のMTB全日本選手権でレース中ジャンプの着地で失敗してしまい肩甲骨骨折の復帰戦となりました。
肩甲骨骨折自体は2週間程で直ったものの、1か月半くらいは違和感(肩甲骨周りに変な張り、硬さ)が残り、
加えて子供から喉風邪をもらってしまい不安だらけのシーズンインとなりました。
そんな一方で、今回は調子もよさそうな島田パイセンも参戦で心強い限り。
ワンツーフィニッシュをといったところでしたが、元全日本チャンプ竹之内選手も新車で参戦でしたので、
そう簡単にはいきません。
スタートは無難にこなして、後半のテクニカルな区間の手前で先頭に出ます。
今回自分自身のコンディションが未知数だったこともあり、序盤は集団内でぬくぬくとレースを進めたいところでしたが、
1周返ってきたところで一人になってしまいます。
ここでコンディションできていないのに調子に乗って踏み過ぎると自爆してしまうので、
クルージング程度のペースで後続が合流してきたときのペースアップに備えます。
しかし、スタートで竹之内選手が出遅れたこともあってか1人旅は続きます。
こうなっては腹をくくって独走プランに切り替えです。
後続の様子を見つつ、オーバーペースにならないよう付かず離れず、後続との距離をコントロールします。

折り返しのたび後続の様子を見ながら、5列目?ほどスタートだった島田パイセンも3~4周したころには
3番手まであがっているのを確認。流石w

二番手竹之内選手とは17-20秒差、差をキープして、後半ペースアップで逃げ切るプランで行きます。
恐らく竹之内選手も考えることは同じなので、我慢比べです。
インフィールド区間は確実に、体力回復に合てて2-4秒ほど詰められますが、踏み区間で突き放し差をキープします。
ラスト一周のコース後半のインフィールド区間の入口がゴールだと思って最後は全開で踏みました。
この入口で差が20秒ほどあったので勝利を確信、あとは確実に走ってゴールしました。
島田パイセンも3位、不利な位置からのスタートにもかかわらず4位以下とは大差。今シーズン調子よさそう。
PEDALファンには嬉しい(?)2人で表彰台となりました。
個人的にはレースを戦えるコンディションにあったことにホッとしました。
今シーズンのCX全日本選手権はPEDALの地元、南大阪の二色浜です。
こちらで良い結果が残せるよう、CX班は活動していきます!

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