関西シクロクロス 第10戦 桂川
2月9日(日)
参加 : 横山
順位 : 横山1位/ 68人
2024-2025 関西シクロクロス シリーズランキング : E1 横山 シリーズチャンピオン
写真提供 :関西シクロクロスオフィシャルAoi
関西シクロクロスも最終戦、桂川に参戦してきました。
関西CXとしても最終戦ですが、私自身としても今シーズン最終戦。
加えて今回の結果次第ではシリーズチャンピオンのかかっているレースでした。
いつも以上に気合が入ります。
今回メンバーはJCXお台場が重なったこともあり、ローカルメンバーのみで順当にいけば勝てそうなメンバーでした。
一番避けなければならないことはトラブル。
消極策に聞こえるかもしれませんが、リスクマネジメントを第一優先に「攻めすぎない、壊さない、突っ込みすぎない」のプランでレースをスタートしました。

スタートは控えめに、「突っ込みすぎない」を意識しましたが、もう少しダッシュしても良かったかな(笑)
3番手でテクニカルセクションに入りましたが、前でオープン参加のジュニア選手、松山選手が飛び出していたので少し踏んでドッキング。
1周目完了時に後ろを見たら開いていたのでそのまま2人で逃げることを選択
このコースは平坦で前半はスリップストリームが効き、集団のほうが有利。
しかし、ランキングで争っている川村選手、村田選手は私が飛び出したとなるとチャンピオンは諦めて2位争いに切り替えてどちらが先着するかで牽制するはず。
それにつられてほかの選手も2位を意識してのレースとなるはず。
そうなると集団有利というのは崩壊するのだ。

そこからは松山選手とランデブー。
お互い単独走になるとデメリットが多いので、先頭交代、協力しながら後続との差をつけていきます。

松山選手が40分でレースを終えるころには半周近く差を広げられていたので、後は淡々と刻んでトップでチェッカーでした!
結果、シリーズチャンピオンも確定!

今CXシーズンは全日本選手権4位&関西シクロクロスシリーズチャンピオンと成功のシーズンとなりました。
平日はフルタイムで勤務、加えて家庭もあり、プロ選手をしていた時と比べて大幅にトレーニング時間に時間が割けない=トレーニングのボリュームとしてはかなり少なかったと思います。
(具体的に言うとCTL55くらいしかないです笑)
その中でできるトレーニングとして、ターゲット(今年でいうと全日本)に向けて計画的にトレーニング。
加えてシーズンに入ってからは短時間高強度のCXで使うパワーゾーンに絞ってトレーニングしていたのが良かったのではないかと思います。
あと、サラリーマンライダーとして一番大切なのは回復。
睡眠大事。睡眠削ってトレーニングとかもってのほか。
このあたりが成功のシーズンとなった要因かと思います。
はじめは参戦に懐疑的だった(?)家族も、最終的には一緒にレースを楽しんでくれるようになりました。
また来年も楽しみつつ、チャレンジしたいと思います。


最後に、応援、サポートいただいた皆様、今シーズンもありがとうございました!