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●2015年5月24日 第30回記念大会 美山ロード C1クラス12位 近畿大会8位
距離10キロ 7周回の 70KM
カテゴリー1(登録上級者)
参加選手 : 山本浩史
数少ない公道レースである美山ロードレースに出場される山本さんの応援に行ってきました。
美山ロードレースは京都府南丹市美山町を舞台に行われるレースで最上位のC1クラスは10kmのコースを
7週、合計70kmで行われます。
ロケーションも良く、茅葺き屋根の民家や、綺麗な川と風光明媚な場所です。
今年もマトリックス、キナン、シェルボ、マッサ、イナーメなどのチームをはじめ、今年から結成されたコラッジョ川西や国内トップクラスの選手など
豪華なメンバーで行われました。
この美山ロードは地元の方の協力が素晴らしいレースだと思います。自走で来た私も本部への行き方をマーシャルの
方から親切に教えていただき助かりました。

招待選手は、美山ゆかりの選手たちと、歴代優勝者。 豪華すぎるメンバーです。
中にはMTBのクロスカントリーの元世界選手権ライダーもいらっしゃいます。
(これがレースペースを盛り上げたようです。 ここ最近では、平均スピードがえらいことになってました。。)
スタート後は、観戦用のバスを運営側が出してくださっているので乗車して、勝負どころの九鬼ヶ坂の頂上に移動。
この九鬼ヶ坂、パワーでも押し切れるほどの坂なので、トップ選手の勝負どころでは凄まじいスピードで上ってきます。
2週目から九鬼ヶ坂の頂上付近で観戦します。ギャラリーも多くいらっしゃっていました。

レースはポイント賞のためのアタックがあったり、少人数の逃げが発生しては集団に飲み込まれるという展開が続きます。
お米がプレゼントされるポイント賞はシマノ・ドリンキングの白石選手が獲りました!
4週目、5週目と集団は徐々に人数を減らしながら脚の無い選手が振り落されていきます。
走っている選手達も苦しそうにされていました。 ちなみに30km/h弱で登っています。

ラスト2周で、ゴール地点に移動。
この観戦用のバス。本当に便利です。選手をしっかりと応援したいなら上り坂になりますし、ゴールシーンは絶対に見たいもの。
徒歩移動だとどうしても限界がありますからね。
優勝候補を含む8名の逃げ集団ができました。
これが勝負の分かれ目になったようです。
山本さんは逃げ集団ができた時には集団後方で乗り遅れたようです。 ブリッジをかける足もなかったらしいです。
逃げの8名はローテーションしながらメイン集団との差を拡げていきます。
最終周回の九鬼ヶ坂でキナンのロイック・デリアック選手が抜け出してそのまま逃げ切って優勝。
追走集団はコラッジョ川西の2人がスプリントを制して2、3位。

ロイック選手 フランスから出稼ぎの物静かなおとなしい選手です。
どこにパワーが隠されているのでしょうか?

山本さんは集団の前方でゴール。
順位はC1で12位でした。 近畿大会では8位ですので、また全日本選手権に出場できます。
(全日本はもう出ないとおっしゃっていましたけど。 素人な私からすればまた出て頂きたいと思います。)
お疲れ様でした。

山本さんから色々なレースの話、今回の反省点をお伺いして帰宅。
レースに出場されている人たちの考え方や、自分への厳しさを感じました。
また来年も応援させてください。
貴重な走りを見せて頂いてありがとうございました。
初観戦のN君は、口が開きっぱなしで涎垂れ流でした。。
text オガ
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